一般歯科・インプラントの新札幌駅歯科|新札幌駅直結「デュオ2」5階の歯科医院

インプラントの新札幌駅歯科

歯が痛い 札幌・新札幌で歯科検診を受けたい 札幌 新札幌のインプラント無料相談
札幌インプラント無料診断会
ご予約・ご相談
ご予約・ご相談


歯科コラム

インプラントで自然な噛み心地を取り戻すためには

「第二の永久歯」とも呼ばれるインプラント。自分の歯と変わらない噛み心地を取り戻せることから、この呼び名がついたともいわれています。

本コラムでは、インプラントが自然な噛み心地を実現できる理由をご紹介します。入れ歯やブリッジとの違いについても解説いたしますので、ぜひご参考にしてください。

インプラントが自然な噛み心地の理由

インプラントが自然な噛み心地である理由は、その構造が天然歯と似ているからです。

天然歯は、顎骨の中にある歯根と、歯茎から上の歯冠という2つのパーツによって構成されます。一方、インプラントは人工歯根と人工歯、連結部分のアバットメントを含めた3つから成る構成です。

顎骨に埋入されているインプラント体は高い安定性を誇り、上部構造の人工歯も固定性が高いため、インプラント治療を行うと天然歯と同じようにしっかり噛むことが可能になります。この安定性と固定性の高さが自然な噛み心地を実現しています。

天然歯は、顎骨の中にある歯根と、歯茎から上の歯冠という2つのパーツによって構成されます。一方、インプラントは人工歯根と人工歯、連結部分のアバットメントを含めた3つから成る構成です。

顎骨に埋入されているインプラント体は高い安定性を誇り、上部構造の人工歯も固定性が高いため、インプラント治療を行うと天然歯と同じようにしっかり噛むことが可能になります。この安定性と固定性の高さが自然な噛み心地を実現しています。

インプラントと入れ歯・ブリッジの比較

入れ歯やブリッジは取り外しが可能であるため、しっかりと固定されたインプラントと比べて咀嚼機能は落ちます。天然歯を100%とすると、部分入れ歯では30〜40%程度、総入れ歯では10〜20%程度の咀嚼力しかありません。

また、部分入れ歯やブリッジには欠損した歯と隣り合った歯に負荷をかけるというデメリットがあります。しかし、インプラントは失った歯の部分のみに負荷をかけるため、隣接歯の保護につながります。

いずれの治療法を選んでも、定期的なメインテナンスは必要です。特にインプラントの場合は、インプラント体を埋め込んだ周囲組織に炎症が起こる「インプラント周囲炎」に気をつけましょう。

耐久性や審美性についても、インプラントの方が入れ歯・ブリッジより優秀とされています。ただし、インプラント治療は自由診療のため、保険適用で作製できる入れ歯・ブリッジに比べて高額になります。

費用やインプラント周囲炎のリスクなどのデメリットはありますが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を維持するためには食の楽しみも重要です。失った歯を代替する治療法はインプラントだけではありません。それぞれの特徴を把握して、インプラント治療を選択するか検討しましょう。

Q1:インプラントの噛み心地は天然歯とまったく一緒ですか?

A1:いいえ。天然歯には顎骨と歯冠の間に「歯根膜」というセンサーがあります。インプラントには歯根膜がなく、噛んだときの力が骨に直接伝わるため、噛み心地や食感が天然歯と異なる場合があります。

Q2:インプラント治療後、気をつけるべき食べ物はありますか?

A2:特にありません。ただし、あまりに硬いものは人工歯が割れる恐れがあるため、避けた方がよいでしょう。

 

 

 


インプラント治療における成功のポイントとは

インプラントは、失った歯の機能を代替するために行う治療法の一つです。

本コラムでは、インプラント治療を成功に導くためのポイントを歯科医師の視点からお伝えします。また、歯科医院選びについても解説いたします。ぜひご参考にしてください。

インプラント治療の失敗例

インプラント治療の失敗例には次のようなものが挙げられます。

・顎の骨にインプラント体が定着しなかった

・インプラント周囲炎が起きてしまった

・治療後に痛みや腫れ、しびれが長期間続いた

・人工歯が破損した

インプラント治療は、顎の骨にインプラント体を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。インプラント体の埋入箇所が適切でない場合、未定着や治療後の痛み、人工歯の破損に繋がります。

インプラント自体は虫歯になることはありません。しかし、インプラントを埋め込んだ周囲組織が炎症を起こし、「インプラント周囲炎」に罹患する恐れがあります。インプラント治療後のメインテナンスが不十分な場合、インプラント周囲炎のリスクが高まります。

インプラント治療を成功させるためのポイント

インプラント治療の成功率を上げるには歯科医院選びが重要です。歯科医院を選ぶ際には、次のようなポイントを重視しましょう。

・インプラントの症例数は豊富か

・担当歯科医師の治療経験は豊富か

・難症例への対応実績があるか

・デメリットについても説明があるか

・インプラント治療に適した設備はあるか

・アフターフォロー体制は整っているか

インプラント治療の実績数が多い歯科医院は、幅広い症例に対応できる可能性が高くなります。治療を行う歯科医師の経験はもちろんのこと、歯科衛生士や歯科技工士もチームとしていくつもの症例に関わっているため、多角的なインプラント治療を提供しているでしょう。

また、骨造成法の実績の有無もあわせて確認することをお勧めします。ほかの歯科医院では治療を断られてしまう、歯槽骨や顎の骨が不足している難症例にも対応できる可能性があります。

インプラント治療は基本的に二度の外科手術が必要です。衛生管理が徹底された高度医療オペ室のある歯科医院でインプラントを受けましょう。

なおインプラントの長期使用やインプラント周囲炎の予防には、定期的なメインテナンスが欠かせません。当院など長期的な保証がある医院を選ぶことをお勧めします。

インプラント治療は高額で時間もかかる治療法です。安心して治療に専念できるように、インプラント治療実績のある歯科医院を選ぶことが大切です。

Q1:インプラント以外で失った歯の機能を代替する方法はありますか?

A1:入れ歯やブリッジなどがあります。インプラントに比べて安価ですが、装着感や審美性の面ではインプラントに劣ります。そのため、メリット・デメリットを把握したうえで検討することをお勧めします。

Q2:インプラント治療の成功率はどのくらいですか?

A2:当院で10年間が経過した症例の統計を取ったところ、上顎で96%、下顎で99%でした。そのほか、インプラント治療を行った複数の病院・歯科医院での10年間の追跡調査でも、95~98%の患者様にインプラントを問題なくお使いいただいています。

 

 

 

 


ストローマン社のインプラントをお勧めする理由

 

インプラントは、失った歯の機能を回復させる治療法です。インプラントのメーカーは世界で100社以上存在し、日本国内で流通しているものだけでも30種類以上あります。

本コラムでは、当院で取り扱っているストローマン(Straumann)社のインプラントについて詳しく解説します。お勧めする理由についても併せて紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

ストローマン社のインプラントの特徴

ストローマン社は、世界シェアトップクラスの信頼性を誇るインプラントシステムを提供するスイスの企業です。ストローマン社のインプラントは、ブローネマルクシステムと並び、最も歴史あるインプラントシステムとしても有名です。

ストローマン社のインプラントは、スイスの時計産業に用いられる精密技術と、徹底した品質管理のもと製造されています。

同社は科学的根拠を重視しており、長期的な臨床研究を行っていることも特徴です。10年間、511本のインプラントに対する臨床研究では、成功率97%、生存率98.8%との報告があります。インプラントを失う最たる原因であるインプラント周囲炎の発生率も1.8%と低く、世界中で流通しているのです。

ストローマン社のインプラントをお勧めする理由

ストローマン社のインプラントシステムは、高品質な純チタン製です。チタンはもともと金属アレルギーを起こしにくい金属ですが、ストローマン社のものは異種金属を含まないため、より人体に優しいといわれています。独自の表面処理が施されているため、従来のものよりも骨との結合が早く、最短6週間で結合したケースもあります。

インプラントはメーカーごとに規格や取り扱い方法が異なります。基本的に、同じメーカーを取り扱っている歯科医院であればメンテナンスが可能です。反面、取り扱いの少ないメーカー製のインプラントは、メンテナンスの継続が困難となります。

一方、世界シェアトップクラスのストローマン社のインプラントは、日本でも多く流通しています。引っ越しなどによりかかりつけの歯科医院を変更した場合でも、変わらずメンテナンスを受けられます。

さらに、ストローマン社のインプラントシステムは20~30年の長期使用実績も報告されています。長く使えて安心・安全なインプラントだからこそ、自信を持って我々もお勧めできるのです。

もちろん、ほかのメーカーにもそれぞれ優れた特徴があります。ご自身にあったインプラントをお選びください。不安がある場合はぜひ当院にご相談ください。

Q1:ストローマン社以外で、有名なインプラントメーカーを教えてください。

A1:世界で初めてインプラントを発明した「ノーベルバイオケア社」、アメリカで高いシェアを誇る「ジンヴィ社」、埋入後の骨吸収が起こりづらい「アストラテック社」などがあります。

Q2:自分のインプラントがどのメーカーのものか知りたいです。

A2:まずはインプラント治療を受けた歯科医院にお問い合わせください。なおストローマン社のインプラントを用いた場合は、使用した製品名やロット番号、治療を行った日時や歯科医院等の情報が記載された「PATIENT PASSPORT」をお渡ししております。


歯科コラムを設置致しました。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ホームページのコンテンツの1つとして、歯科コラムを開設致しました。
ここでは歯科にまつわる話題や、インプラントに関する話題など
皆様のお口の健康につながる事柄を中心に随時執筆して参ります。


カテゴリー

最近の投稿


インプラントの新札幌駅歯科
インプラントの新札幌駅歯科